滋賀県近江八幡市安土町のニゴロブナの養殖事業。滋賀県の伝統食 ふな寿しの販売。

淡海の食文化を次代に継承「ふな寿し」を気軽に食卓へ - 株式会社飯魚(いお) -

ごあいさつ

環境と産業の共存が文化を育てる

皆様は「ふなずし」がお好きでしょうか?
残念なことに現在「ふなずし」のお客様は高齢の方がほとんどです。
皆さんのご家族の中でもごく限られた方しか、召し上がらないのではないでしょうか?

「ふなずし」はほんの少し前まで、お漬物のように毎日食卓に出され、主人は日本酒を飲みながら、その脇で子供もつまみながら夕食の団欒のひとときをすごしたものです。
家に親戚が集まる祭りなどの宴席では、我が家の味の自慢話でにぎわうごことも多かったように思います。
それが残念なことに近年、琵琶湖の資源不足により「ふなずしは」高級品となってしまいました。
本来庶民の味「ふなずし」は今ではお盆やお正月にしか見受けられなくなったのではないでしょうか?

食生活は文化の表れです。
昔、琵琶湖の漁師が手漕ぎ舟では波の高い冬期は漁に出られずその間の貴重な蛋白源として保存食「ふなずし」は受け継がれ、山間まで広がったのです。
先人たちが残してくれた滋養強壮にもなる滋賀県の誇れる伝統食品です。
現在その加工技術も保存するべき滋賀の無形文化財となり、益々 日常の暮らしから遠のいたように寂しく感じます。

私たち飯魚は、原材料となるニゴロブナを安全な自然環境の中で生産し、歴史ある加工技術を継承し、できるだけ多くの方に食べていただきたいと考えております。
「ふなずし」を初めて食べてみようという方や若い世代の方にも、もっと気軽に食べていただけるよう努力していきます。
「美味しい、本物のふなずし」をご提供することが、湖国滋賀の伝統食文化を継承していくことにつながるように感じます。


平成19年7月
飯魚
代表者 大島正子

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